ホストのテーブルマナー
ホストにおいてお客様をもてなす心が大切です。
その中でも、テーブルマナーを知っていて損はない!!
ご来店時
始めにおしぼりをお客様に渡します。
基本的に片膝を床につけ両手で渡すようにしましょう。
例外として常連のお客様には、ぎこちないと思われてしまう場合があるので
初めてのお客様に対して行いましょう。
お客様が使い終わったおしぼりは折り目をみえるようにして置きます。
豆知識として「開いた方を見せるのは、帰ってください」を意味するようです。
お酒を作って渡す順番はお客様・担当・先輩・自分の順番でお酒を作りましょう。
そして作る時は「頂いても宜しいでしょうか?」と聞いてからお酒を作り始めましょう。
お酒を飲むときは「頂きます」と言って、先ずは乾杯!!その時合わせるグラスはお客様より下にしましょう。また、席を離れる時は「ご馳走様でした」と言って、ドリンクを全て飲みましょう!
グラスの持ち方
グラスを持つ時は、グラスの下の部分、持つようにしましょう。
テーブルに置く時は「ドンッ」置かずに、
グラスのそこに小指をはさ挟んで音を立てないように置きましょう。
お酒の作り方
お酒を作る前にお酒の濃さを質問します。
それからグラスに氷を入れて、氷をマドラーで回します。
(回すとグラスが冷えて、結露を予防可能です)
次にお酒を注ぎましょう。注いでる時はラベル(銘柄)を上にして下さい
お酒を作ったら、両手または片手で渡す時は片方の手を添えて
コースターの上に置き、。お酒を注ぎ足すタイミングは
お客様によって違うので、機嫌を損ねない様に確認してから行いましょう。
テーブルの上にモノを置く際の配置
お客様の前には飲み物やおつまみ、灰皿だけを置きましょう。
お客様とホストの間で問題やお客様の手を煩わせない様にする為です。
ホスト側に ボトルなど接客に必要なものを置きます。
お酒のラベル(銘柄)はお客様に見える様にしましょう。
おしぼりは三角にして置いて下さい。
テーブルやグラスは水滴などで汚れていれば拭くようにしましょう。
タバコの火のつけ方
ライターの火力は最小限にしてお客様に火を見せないようにしましょう。
基本的に無地か自分の働いている店のライターを使用して下さい。(ラブホテルなどの店名が入っているライターはお客様と揉めてしまう原因になってしまうのでやめましょう)
灰皿を交換
吸い殻が1本でもたまったら灰皿を交換しましょう。
交換の仕方にもルールがあります。
未使用の灰皿を、吸殻の入っている灰皿にのせて2つとも下げて、
上にある未使用の灰皿のみを常にお客様に用意しましょう。
常に姿勢は気にして下さい
良い印象を与えるためにだらしのない姿勢は避けて、常にしっかりとした姿勢しましょう。
お客様がトイレに入ったらお絞りを用意する
テーブルの汚れを綺麗にして、お絞りを持ってトイレの前でお客様を待ちましょう。
いかがでしたでしょうか?
まだまだマナーについてはあると思いますが
あくまで各お店によって考え方など異なりますので
自分のお店のルールでお客様をお迎えしてください。